筑紫野市議会 2015-12-15 平成27年第5回定例会(第3日) 本文 2015-12-15
産興処分場に残された130万立方メートルの埋立廃棄物がどのように飲料水や農業に影響するのか、市民不安は現在も払拭できていません。 そこでお尋ねをいたします。議長の許可を得て、筑紫野市が実施している水質調査の箇所がわかる資料を配付させていただいております。手書き分は私が書き加えたものです。それをごらんになって、見ていただきたいと思います。
産興処分場に残された130万立方メートルの埋立廃棄物がどのように飲料水や農業に影響するのか、市民不安は現在も払拭できていません。 そこでお尋ねをいたします。議長の許可を得て、筑紫野市が実施している水質調査の箇所がわかる資料を配付させていただいております。手書き分は私が書き加えたものです。それをごらんになって、見ていただきたいと思います。
現在では、埋立廃棄物を通過した浸透水を場内に循環させる装置は作動しなくなっています。これも県の主張は崩れているわけですが、市の見解をお尋ねいたします。 次に、この件につきまして、山神水道企業団の見解は市と統一した見解なのかどうか、お尋ねします。また、現在、県は廃棄物を通過した浸透水の場外への流出を認めているのかどうか、認めるのか、認めていないのか、再度県に確認すべきではないか、お尋ねします。
また、事故後の県事故調査委員会が場内をボーリングして、埋立廃棄物を調べたところ、その中に人体に有害なPCB、カドミウム、砒素、トルエン、キシレンなどの発がん性物質があることが明らかになっておりますが、これらの有害物質が除去された形跡がありません。
旧村川組の処理施設の許可容量を超えた違法埋立廃棄物の完全撤去の4点です。 これに対して県の回答は、昨年7月、浸透水の水質が悪化したことから、原因究明と雨水分離対策を(株)産興に対し強く求めてきた。2期拡張部において4工区に分割し、埋立廃棄物の組成や有害物質の溶出試験を行ったが、有機物が著しく混入しているとは言いがたい状況だった。
これは筑紫野市、太宰府市、小郡市及び山神水道企業団の連盟で福岡県に要望したもので、内容は、1、許可区域外への違法埋立廃棄物を完全撤去すること。2、高濃度の硫化水素ガスや水質汚濁に対して徹底的な原因究明を行い、万全な措置を講ずること。
違法埋立廃棄物は許可容量とほぼ同量の18万9,000立方メートルということです。この村川組の違法産廃が産興処分場内に選別、あるいは焼却廃棄物として持ち込まれることがあってはなりませんが、福岡県の環境行政はまさかと思うことを認める習慣があるから、水道水源地地域外の産廃処理施設にきちんと処理されるのかどうか確認すべきではありませんか。村川組の改善計画書の提出期限は6月9日でした。